米NASAのスピッツアー宇宙望遠鏡が原始惑星を観測
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【8月31日 AFP】米航空宇宙局(NASA)が29日、スピッツァー宇宙望遠鏡(Spitzer Space Telescope、SST)がとらえた原始惑星のイメージ図を発表した。
この原始惑星には地球の海水の5倍に相当する量の水蒸気が含まれるという。水蒸気ははじめ、原始星NGC1333-IRAS 4Bを囲む分子雲内に氷の状態で存在する。やがてほかの物質とともに分子雲の中心に落下し、原始惑星円盤に衝突して蒸発するが、これが惑星の進化に結びつくと考えられている。(c)AFP
この原始惑星には地球の海水の5倍に相当する量の水蒸気が含まれるという。水蒸気ははじめ、原始星NGC1333-IRAS 4Bを囲む分子雲内に氷の状態で存在する。やがてほかの物質とともに分子雲の中心に落下し、原始惑星円盤に衝突して蒸発するが、これが惑星の進化に結びつくと考えられている。(c)AFP