米ヤフーが月間利用者数で1位に、2年ぶりグーグル抜く
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【8月23日 AFP】米インターネット大手ヤフー(Yahoo)が2011年以来初めて、米月間サイト訪問者数で1位となった。この結果を受けて、ヤフーの株価は23日、急伸した。
米調査会社コムスコア(comScore)によると、ヤフー各サイトの7月のユニーク訪問者数は1億9560万人で、グーグル(Google)をかわして11年5月以来となる業界首位に立った。この数字には先ごろヤフーが買収したブログプラットホーム「タンブラー(Tumblr)」の利用者数は含まれていない。
経営が悪化したヤフーは昨年、元グーグル幹部のマリッサ・メイヤー(Marissa Mayer)最高経営責任者(CEO)を迎えて以来、数々の買収劇を展開している。今回の結果はメイヤーCEOにとってはささやかな勝利と言える。
一方で、ヤフーは今も主軸である検索サイト部門では、収益・広告の両面でグーグルに遅れを取っている。コムスコアによる今月上旬の調査では、検索サイト市場シェアは67%を握るグーグルの一人勝ち状態で、17.9%のマイクロソフト、11.3%のヤフーが追っている。(c)AFP
米調査会社コムスコア(comScore)によると、ヤフー各サイトの7月のユニーク訪問者数は1億9560万人で、グーグル(Google)をかわして11年5月以来となる業界首位に立った。この数字には先ごろヤフーが買収したブログプラットホーム「タンブラー(Tumblr)」の利用者数は含まれていない。
経営が悪化したヤフーは昨年、元グーグル幹部のマリッサ・メイヤー(Marissa Mayer)最高経営責任者(CEO)を迎えて以来、数々の買収劇を展開している。今回の結果はメイヤーCEOにとってはささやかな勝利と言える。
一方で、ヤフーは今も主軸である検索サイト部門では、収益・広告の両面でグーグルに遅れを取っている。コムスコアによる今月上旬の調査では、検索サイト市場シェアは67%を握るグーグルの一人勝ち状態で、17.9%のマイクロソフト、11.3%のヤフーが追っている。(c)AFP