【7月12日 AFP】フィンランド携帯大手ノキア(Nokia)は11日、米ニューヨーク(New York)で開いた発表会で、4100万画素の高性能カメラを搭載したスマートフォン(多機能携帯電話)「ルミア1020(Lumia 1020)」を公開した。

 基本ソフト(OS)には米マイクロソフト(Microsoft)の「ウィンドウズフォン8(Windows Phone 8)」を採用。カメラは6枚の物理レンズと手ぶれ補正機能を備える。米国では今月中に、欧州と中国では数週間以内に発売予定だ。

 ノキアはかつて携帯市場で圧倒的なシェアを誇っていたが、近年は米アップル(Apple)やアジアの携帯メーカーとの競合に苦しんでいる。約2年前には、ウィンドウズフォンOS搭載端末の市場シェア拡大を目指すための協定をマイクロソフトと結んだ。(c)AFP