米マイクロソフト、次世代ゲーム機「Xbox One」を発表
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【5月22日 AFP】米マイクロソフト(Microsoft)は21日、待ち望まれていた次世代家庭用ゲーム機「Xbox One」を発表した。ゲームの域を超越する「家庭向けエンターテインメント・ハブ」になるとしている。
発表を行った同社のインタラクティブ・エンターテインメント・ビジネス担当社長、ドン・マトリック(Don Mattrick)氏によると、新ゲーム機は強化されたハードウエアにゲーム・テレビ・インターネットを瞬時に切り替えるソフトウエアを搭載。ネット電話スカイプ(Skype)を使ったビデオ通話機能も統合されている。
同社経営陣によると、体の動きや音声を感知する入力装置「キネクト(Kinect)」を標準装備としたことによって、ユーザーはこれまでより自然な言葉でスムーズに操作できるようになったという。
エンターテインメント部門を率いるユスフ・メハディ(Yusuf Mehdi)上級副社長は「これはゲームとエンターテインメントの新世代、そしてスマートTVの新世代の始まりだ」と述べた。
マトリック氏はXbox Oneの発売時期を今年中としているが、価格は明らかにしなかった。
■家庭用ゲーム機市場の次の覇者は?
マイクロソフトが2005年後半に発売した先行機「Xbox 360」の販売台数は累計で7700万台。競合するソニー(Sony)が2006年後半に発売した「プレイステーション3(PlayStation 3)」もほぼ同じ台数を販売している。
2006年に発売された任天堂(Nintendo)のゲーム機「Wii」はこれまでに1億台近くが売れたが、最近発売された次世代機「Wii U」の販売は低迷している。
ソニーは2月、「PlayStation 4」を今年末までに発売すると発表したが、機器についての詳細はほとんど明らかにしていない。同社は、今月20日に公開した動画の中で、6月10日にロサンゼルス(Los Angeles)で次世代ゲーム機の本体を公開する可能性をほのめかしている。(c)AFP/Glenn Chapman
発表を行った同社のインタラクティブ・エンターテインメント・ビジネス担当社長、ドン・マトリック(Don Mattrick)氏によると、新ゲーム機は強化されたハードウエアにゲーム・テレビ・インターネットを瞬時に切り替えるソフトウエアを搭載。ネット電話スカイプ(Skype)を使ったビデオ通話機能も統合されている。
同社経営陣によると、体の動きや音声を感知する入力装置「キネクト(Kinect)」を標準装備としたことによって、ユーザーはこれまでより自然な言葉でスムーズに操作できるようになったという。
エンターテインメント部門を率いるユスフ・メハディ(Yusuf Mehdi)上級副社長は「これはゲームとエンターテインメントの新世代、そしてスマートTVの新世代の始まりだ」と述べた。
マトリック氏はXbox Oneの発売時期を今年中としているが、価格は明らかにしなかった。
■家庭用ゲーム機市場の次の覇者は?
マイクロソフトが2005年後半に発売した先行機「Xbox 360」の販売台数は累計で7700万台。競合するソニー(Sony)が2006年後半に発売した「プレイステーション3(PlayStation 3)」もほぼ同じ台数を販売している。
2006年に発売された任天堂(Nintendo)のゲーム機「Wii」はこれまでに1億台近くが売れたが、最近発売された次世代機「Wii U」の販売は低迷している。
ソニーは2月、「PlayStation 4」を今年末までに発売すると発表したが、機器についての詳細はほとんど明らかにしていない。同社は、今月20日に公開した動画の中で、6月10日にロサンゼルス(Los Angeles)で次世代ゲーム機の本体を公開する可能性をほのめかしている。(c)AFP/Glenn Chapman