米国人の「最新の親友」はスマートフォン、IT業界調査
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【3月29日 AFP】スマートフォンを持っている米国人は朝起きてから夜寝るまでずっとスマートフォン(多機能携帯電話)と「つながり」続け、その「親友関係」を満喫していることが、米交流サイト最大手フェイスブック(Facebook)出資の研究で明らかになった。
IT専門調査会社IDCは今週発表した報告で「豊富なアプリやモバイルデータ・サービスと相まって、私たちは朝起きた瞬間から1日の終わりまでスマートフォンによって家族や友達、コミュニティとつながることができている。それに飲み込まれてしまうという感覚よりも、こうして増えている社会的つながりを私たちは楽しみ、高く評価している」と述べている。
現在、米人口の半分がスマートフォンを使用しており、ユーザー数は年内に1億8140万人、4年以内に2億2240万人に達すると、IDCでは予測している。
今回の調査は1週間にわたり、「iPhone(アイフォーン)」またはアンドロイド(Android)搭載スマートフォンを使用している18~44歳までの米国人7000人以上を対象に行われた。回答によるとこのうち5人に4人が、起きてから15分以内にスマートフォンをチェックしていた。またよく使うアプリの1位はメール送受信アプリ、2位はインターネット閲覧アプリ、3位はフェイスブックだった。
IDCの専門家は「人間には人とつながるという普遍的ニーズがあり、特に自分が深く気にかけている相手の場合はなおさらだ。これとスマートフォンの大衆市場参入が組み合わさり、スマートフォンを通じた社会参加が中心的になってきた」と述べている。
またスマートフォンを使った通信時間の84%はメールやテキストメッセージ、ソーシャル・ネットワークで、純粋に「電話」としての通信はわずか16%にとどまっていた。(c)AFP
IT専門調査会社IDCは今週発表した報告で「豊富なアプリやモバイルデータ・サービスと相まって、私たちは朝起きた瞬間から1日の終わりまでスマートフォンによって家族や友達、コミュニティとつながることができている。それに飲み込まれてしまうという感覚よりも、こうして増えている社会的つながりを私たちは楽しみ、高く評価している」と述べている。
現在、米人口の半分がスマートフォンを使用しており、ユーザー数は年内に1億8140万人、4年以内に2億2240万人に達すると、IDCでは予測している。
今回の調査は1週間にわたり、「iPhone(アイフォーン)」またはアンドロイド(Android)搭載スマートフォンを使用している18~44歳までの米国人7000人以上を対象に行われた。回答によるとこのうち5人に4人が、起きてから15分以内にスマートフォンをチェックしていた。またよく使うアプリの1位はメール送受信アプリ、2位はインターネット閲覧アプリ、3位はフェイスブックだった。
IDCの専門家は「人間には人とつながるという普遍的ニーズがあり、特に自分が深く気にかけている相手の場合はなおさらだ。これとスマートフォンの大衆市場参入が組み合わさり、スマートフォンを通じた社会参加が中心的になってきた」と述べている。
またスマートフォンを使った通信時間の84%はメールやテキストメッセージ、ソーシャル・ネットワークで、純粋に「電話」としての通信はわずか16%にとどまっていた。(c)AFP