【3月19日 AFP】米グーグル(Google)は18日、同社が提供する地図サービス「グーグルマップ(Google Maps)」上の機能「ストリートビュー(Street View)」に、世界最高峰エベレスト(Everest)などの山々から見た景色を加えた。

 新たに加えられた画像は、空想で冒険を楽しむ人をストリートビュー・チームのメンバーとのバーチャルな旅へといざなう。旅先は南米のアコンカグア(Aconcagua)やアフリカ大陸のキリマンジャロ(Kilimanjaro)、欧州のエルブルス山(Mount Elbrus)、そしてネパールのエベレストのベースキャンプ。すべて「七大陸最高峰(Seven Summits)」の一つだ。

  「グーグル・アドベンチャラー」のダン・フレディンバーグ(Dan Fredinburg)さんはブログで、「次の大冒険のために山のことを調べたり、心地よく暖かな自宅に居ながら山を探検したいと思った時には、これら世界の頂点からの眺めを楽しんでほしい」と話し、「グーグルマップを使えば、瞬時に山頂に移動して、登山家が直面する雪崩や岩崩れ、クレバス、標高や天候条件から生じる危険に身をさらすことなく、景色を楽しむことができる」と魅力を語った。(c)AFP