【11月8日 AFP】米マイクロソフト(Microsoft)は6日、チャットサービスの「メッセンジャー(Messenger)」を来年に終了し、昨年買収したインターネット電話サービス「スカイプ(Skype)」に統合すると発表した。

 スカイプはウェブサイトで「スカイプとメッセンジャーは1つになる」と発表。メッセンジャーのユーザーは、スカイプに移行しても今までの友達とインスタントメッセージやビデオ電話をできるようになるという。

 移行期間はスカイプの最新バージョン6.0がリリースされた数週間前に既に始まっており、マイクロソフトのアカウントでスカイプにログインが出来るようになっている。メッセンジャーは中国を除く各国で来年第1四半期に「引退」する予定だ。(c)AFP