ユーザーの会話を聞いてニーズを予測、新アプリ「マインドメルド」
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【10月2日 AFP】通話の内容をリアルタイムで分析し、ユーザーが欲しいであろう情報を先読みして表示する音声通話アプリケーション「MindMeld(マインドメルド)」が今月、タブレット型端末のiPad向けに発売される。
アプリ名の由来は、名作SFテレビシリーズ「スター・トレック(Star Trek)」の登場人物、スポック(Spock)が行う「精神融合(mind meld)」という行為だ。
このアプリでは、通話中の相手があるレストランを提案すると、そこまでの道順やメニュー、レビューなどの情報を自動で表示してくれる。また、話題に上った治療法の関連ニュースを探したり、旅行の話をすれば宿泊施設の紹介ビデオやフェイスブック(Facebook)友達の口コミなどをインターネット上から集めて表示してくれたりするという。
アプリを開発したエクスペクト・ラボ(Expect Labs)の共同創業者ティモシー・タトル(Timothy Tuttle)氏によれば、消費者のライフスタイルがスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット型端末など、キーボードが無いモバイル端末中心のものに変化していることから、ユーザーが検索キーワードを入力せずにコンピューターが自動的に情報を検索することの重要性が高まっているという。
アプリには年末までにグループビデオ通話機能が追加される予定だ。その後アプリのプラットフォームを開発者向けに公開し、他のプログラムへの応用を可能にしたいとしている。
タトル氏はアプリ発売時の販売価格は明らかにしなかったが、最終的に無料での提供を目指し、有料サービスを別途設けることにより収益を得たいと話している。(c)AFP
アプリ名の由来は、名作SFテレビシリーズ「スター・トレック(Star Trek)」の登場人物、スポック(Spock)が行う「精神融合(mind meld)」という行為だ。
このアプリでは、通話中の相手があるレストランを提案すると、そこまでの道順やメニュー、レビューなどの情報を自動で表示してくれる。また、話題に上った治療法の関連ニュースを探したり、旅行の話をすれば宿泊施設の紹介ビデオやフェイスブック(Facebook)友達の口コミなどをインターネット上から集めて表示してくれたりするという。
アプリを開発したエクスペクト・ラボ(Expect Labs)の共同創業者ティモシー・タトル(Timothy Tuttle)氏によれば、消費者のライフスタイルがスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット型端末など、キーボードが無いモバイル端末中心のものに変化していることから、ユーザーが検索キーワードを入力せずにコンピューターが自動的に情報を検索することの重要性が高まっているという。
アプリには年末までにグループビデオ通話機能が追加される予定だ。その後アプリのプラットフォームを開発者向けに公開し、他のプログラムへの応用を可能にしたいとしている。
タトル氏はアプリ発売時の販売価格は明らかにしなかったが、最終的に無料での提供を目指し、有料サービスを別途設けることにより収益を得たいと話している。(c)AFP