【4月13日 AFP】ソニー(Sony)は12日、米グーグル(Google)のOS「アンドロイド(Android)」を搭載したスマートフォン(多機能携帯電話)と連携して使える腕時計「SmartWatch」を米国で発売した。

 スマートフォンとブルートゥース(Bluetooth)で通信し、インターネットに接続可能。3.3センチメートルのディスプレーは時刻を表示する時計画面からスマートフォンと連動するタッチ画面に切り替えられ、バイブレーションやアラート機能で電話の着信が分かるほか、受信したメールやテキストメッセージもチェックできる。フェイスブック(Facebook)やツイッター(Twitter)の更新情報も表示される。

 ソニーモバイルコミュニケーションズ(Sony Mobile Communications)のポール・ハムネット(Paul Hamnett)顧客部長は、「ライブのコンテンツやエンターテインメントへのアクセスをより身近にする」「スマートフォンのすそ野を広げる」初の商品だと述べている。

 価格は150ドル(約1万2000円)で、ソニー製品取扱店やインターネットで販売される。また、同製品向けアプリをアプリケーションストア「グーグルプレイ(Google Play)」で購入できる。(c)AFP