【4月6日 AFP】米マイクロブログサービスのツイッター(Twitter)は5日、スパム強化対策の一環として、スパムツール5種の開発業者を米サンフランスコ(San Francisco)連邦地裁に提訴したと発表した。

 ツイッター社はこの5業者について、ツイッターに投稿される大量のジャンク広告や詐欺目的のツイート(つぶやき)、ウイルスサイトやウイルス添付ファイルへのリンクを貼ったツイートなどの「最も悪質な元凶」と指摘。「スパムツールの提供元を閉鎖に追い込むことで、スパマーらがこれらのツールを好き勝手に利用するのを阻む」と述べている。

 また、この訴訟が他のスパマーへの抑止効果となることも期待しているという。

 ツイッター社によれば、記録的な伸びを見せるツイッター・ユーザー数は現在、1億4000万人。1日のツイート数は3億4000万件を超えるという。(c)AFP