バレンタインデーにご用心、出会い系サイトでの被害が急増 米国
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【2月13日 Relaxnews】14日のバレンタインデーが近づくにつれ、世間はラブラブムードにあふれているかもしれない。だが、こんな時こそ用心が肝要だ。9日に公表された調査結果によると、出会いを求める男女のためのオンラインデートサイトでの被害が急増しているというのだ。
この調査は、オンライン詐欺・不正対策サービスiovationが実施したもので、これによると2011年、オンラインデートサイト上の取引の3.8%が詐欺や不正行為だった。前年比で150%も増えている計算だ。
iovationのモリー・オハーン(Molly O' Hearn)副社長は、バレンタインデーを前に、ネット上で「ちょっと変だ」と感じることがあれば慎重になったほうがよいと忠告する。「(ネットの世界も)現実の世界と同じで、うますぎる話には裏があるということです」
iovationによると、最も頻繁にみられる手口は、偽造クレジットカードで複数のアカウントを作って、ユーザーに迷惑メールや未承諾の商品宣伝メールを大量に送りつけたり、偽のプロフィール情報を掲載したり、ユーザーを偽の企業サイトに誘導して個人情報を不正に取得したり、フィッシング詐欺を行うことなどだという。
デートサイトを監視する「onlinedatingmagazine.com」は、ユーザーが安心してバレンタインデーを迎えられるよう、次のようなアドバイスを掲載している。「利用する前によく調べ、安心できるオンラインデートサイトを選ぶ」「サイト上で出会った相手とは、まず電子メールやインスタントメッセージなどで時間をかけて、よく相手を知るようにする」「普段用いる電子メールアドレスとは別に、オンラインデート専用の無料電子メールアカウントを取得して利用する」
オンライン安全情報を提供する「getsafeonline.com」も、安全対策として、オンラインデートサイトで知り合った相手と電話で話すときはスカイプ(Skype)などの無料インターネット電話を利用し個人の電話の使用は避けることや、実際にデートをするときは人目のある場所を選び、家族や友人にも行き先を告げておくことなどを勧めている。(c)Relaxnews/AFPBB News
この調査は、オンライン詐欺・不正対策サービスiovationが実施したもので、これによると2011年、オンラインデートサイト上の取引の3.8%が詐欺や不正行為だった。前年比で150%も増えている計算だ。
iovationのモリー・オハーン(Molly O' Hearn)副社長は、バレンタインデーを前に、ネット上で「ちょっと変だ」と感じることがあれば慎重になったほうがよいと忠告する。「(ネットの世界も)現実の世界と同じで、うますぎる話には裏があるということです」
iovationによると、最も頻繁にみられる手口は、偽造クレジットカードで複数のアカウントを作って、ユーザーに迷惑メールや未承諾の商品宣伝メールを大量に送りつけたり、偽のプロフィール情報を掲載したり、ユーザーを偽の企業サイトに誘導して個人情報を不正に取得したり、フィッシング詐欺を行うことなどだという。
デートサイトを監視する「onlinedatingmagazine.com」は、ユーザーが安心してバレンタインデーを迎えられるよう、次のようなアドバイスを掲載している。「利用する前によく調べ、安心できるオンラインデートサイトを選ぶ」「サイト上で出会った相手とは、まず電子メールやインスタントメッセージなどで時間をかけて、よく相手を知るようにする」「普段用いる電子メールアドレスとは別に、オンラインデート専用の無料電子メールアカウントを取得して利用する」
オンライン安全情報を提供する「getsafeonline.com」も、安全対策として、オンラインデートサイトで知り合った相手と電話で話すときはスカイプ(Skype)などの無料インターネット電話を利用し個人の電話の使用は避けることや、実際にデートをするときは人目のある場所を選び、家族や友人にも行き先を告げておくことなどを勧めている。(c)Relaxnews/AFPBB News