グーグルやFacebookなど米インターネット大手、迷惑メール対策で協力
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【1月31日 AFP】グーグル(Google)、マイクロソフト(Microsoft)、ヤフー(Yahoo!)、AOL、フェイスブック(Facebook)などの米インターネット大手は30日、迷惑メールや「フィッシング(インターネットやEメールを使った詐欺の一種)」の撲滅に向けたワーキンググループ「DMARC.org」の結成を発表した。
DMARCはDomain-based Message Authentication, Reporting and Conformance(ドメインベースのメッセージ認証・レポーティング・適合)の頭文字をとったもの。参加企業は過去18か月間、非公式ながら同様のフィッシング対策で協力しており、これを経てDMARC結成に至った。
DMARCには米金融大手バンク・オブ・アメリカ(Bank of America、バンカメ)や米オンライン決済サービス「ペイパル(PayPal)」なども参加しているという。
パスワードを含む個人情報の入手目的で不必要なメールを送りつけるフィッシングなどに対処するため、第三者になりすましてメールを送ることを難しくする標準作りを提唱している。
DMARC は声明で「DMARCの標準化枠組みを導入することで、メールの送信者は、より包括的で統合された手法でメールの正当性を証明する技術をインフラに適用できる」と述べている。(c)AFP
DMARCはDomain-based Message Authentication, Reporting and Conformance(ドメインベースのメッセージ認証・レポーティング・適合)の頭文字をとったもの。参加企業は過去18か月間、非公式ながら同様のフィッシング対策で協力しており、これを経てDMARC結成に至った。
DMARCには米金融大手バンク・オブ・アメリカ(Bank of America、バンカメ)や米オンライン決済サービス「ペイパル(PayPal)」なども参加しているという。
パスワードを含む個人情報の入手目的で不必要なメールを送りつけるフィッシングなどに対処するため、第三者になりすましてメールを送ることを難しくする標準作りを提唱している。
DMARC は声明で「DMARCの標準化枠組みを導入することで、メールの送信者は、より包括的で統合された手法でメールの正当性を証明する技術をインフラに適用できる」と述べている。(c)AFP