富士通にサイバー攻撃、200自治体のシステムに影響
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【11月10日 AFP】富士通(Fujitsu)は10日、国内の約200自治体の電子申請システムを扱う同社オンラインシステムのサーバーが前日から10日にかけてサイバー攻撃をうけ、一時利用ができなくなっていたと発表した。
同社広報によると、調査の結果、不正なIPアドレスからサーバーの能力を超える大量アクセスがあったことが判明した。
システムは10日朝にいったん復旧したが、その後も異なるアドレスからの大量アクセスが続き、2回ダウンしたという。
攻撃は「DoS攻撃」と呼ばれるもので、富士通では不正アクセスのIPアドレスを突き止め、このアドレスからのアクセスを遮断して対処した。だが、他のアドレスからの攻撃がある可能性もあるという。
攻撃を受けたサーバーは、福岡県など10県の約200市町村の公共オンラインサービス用のシステムとつながっていた。(c)AFP
同社広報によると、調査の結果、不正なIPアドレスからサーバーの能力を超える大量アクセスがあったことが判明した。
システムは10日朝にいったん復旧したが、その後も異なるアドレスからの大量アクセスが続き、2回ダウンしたという。
攻撃は「DoS攻撃」と呼ばれるもので、富士通では不正アクセスのIPアドレスを突き止め、このアドレスからのアクセスを遮断して対処した。だが、他のアドレスからの攻撃がある可能性もあるという。
攻撃を受けたサーバーは、福岡県など10県の約200市町村の公共オンラインサービス用のシステムとつながっていた。(c)AFP