【11月1日 AFP】米インターネット大手グーグル(Google)は、同社の地図情報サービス「ストリートビュー(Street View)」では外観しか見ることのできない店やジム、レストランなどの店内の様子を紹介できるサービスを進めている。

 テスト運用は前年4月に始まった。応募した店舗の内部をパノラマ写真で眺めることができる。日本やオーストラリア、ニュージーランド、米国の小規模店舗が参加している。

 グーグルの地図検索サービス「グーグルマップ(Google Maps)」のプロダクトマネージャー、ガディ・ロイズ(Gadi Royz)氏は同サービスについてブログで、「潜在顧客は自分が店舗を訪れる様子を想像することが可能で、実際に足を運ぶかどうか検討できる」と述べている。

 ストリートビューでこれまでも問題になってきたプライバシー上の問題から、店舗内の写真でも、写り込んだ人の顔は「ぼかし」が入るという。(c)AFP

【参考】Google おみせフォト