【9月23日 AFP】NTTドコモ(NTT DoCoMo)は、口臭や体脂肪率、さらに放射線量まで測定できるセンサーを内蔵した着脱可能なスマートフォン(多機能携帯電話)用ジャケットの試作版を、10月4日から千葉・幕張メッセで開催されるアジア最大のIT・家電総合見本市「CEATEC JAPAN(シーテックジャパン、Combined Exhibition of Advanced Technologies)2011」で展示する。

 このジャケットをスマートフォンに装着すると、内蔵センサーで自分の体に関する情報や、周囲の環境などを測定できる。シーテックジャパンで展示されるジャケットは、口臭やアルコール濃度や紫外線レベルを測れるタイプ、放射線量を測定できるタイプ、体脂肪を測定できるタイプの3種類で、専用アプリケーションがインストールされている。体脂肪や筋肉量を測れるタイプは「健康管理センサジャケット」と命名されている。(c)AFP