違法ソフトウェア、世界のPCユーザーの約半数が利用 業界調査
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【9月8日 AFP】世界のPCユーザーの約半数がソフトウェアを違法に入手していることが、米国を拠点とする非営利IT業界団体「ビジネス・ソフトウェア・アライアンス(Business Software Alliance、BSA)」が7日に発表した調査結果で明らかになった。その多くは巨大な中国市場で起こっているという。
この調査は、32か国のPCユーザー1万5000人を対象に実施された。これによると、違法コピーや海賊版ソフトウェアを使う違法行為に、世界のPCユーザーの47%が罪悪感を感じていないという。違法行為には、1台分のライセンス契約で多数のPCにソフトウェアをコピーしたり、ネットワーク上でソフトウェアを送信しあうことも含まれる。
なかでも中国のユーザーが違法コピーに最も甘く、86%が常に、または頻繁にソフトウェアを違法な手段で入手していると答えた。
BSAのロバート・ハリマン(Robert Holleyman)会長兼最高経営責任者(CEO)は、調査結果から「世界規模で広がっているソフトウェアの著作権侵害行為が、世界で最も大きなパソコン新市場である中国で最も急速に拡大している」と語っている。(c)AFP
この調査は、32か国のPCユーザー1万5000人を対象に実施された。これによると、違法コピーや海賊版ソフトウェアを使う違法行為に、世界のPCユーザーの47%が罪悪感を感じていないという。違法行為には、1台分のライセンス契約で多数のPCにソフトウェアをコピーしたり、ネットワーク上でソフトウェアを送信しあうことも含まれる。
なかでも中国のユーザーが違法コピーに最も甘く、86%が常に、または頻繁にソフトウェアを違法な手段で入手していると答えた。
BSAのロバート・ハリマン(Robert Holleyman)会長兼最高経営責任者(CEO)は、調査結果から「世界規模で広がっているソフトウェアの著作権侵害行為が、世界で最も大きなパソコン新市場である中国で最も急速に拡大している」と語っている。(c)AFP