米地下鉄にまたサイバー攻撃、警官102人の個人情報流出
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【8月18日 AFP】前週末に国際ハッカー集団「アノニマス(Anonymous)」によるサイバー攻撃の標的となった米サンフランシスコ(San Francisco)の地下鉄公社「湾岸高速鉄道(Bay Area Rapid Transit、BART)」の地下鉄警察官らの個人情報が17日、ソースコード共有サイト「Pastebin.com」に掲載された。
掲載された個人情報は匿名で投稿されたもので、警官ら102人の氏名、住所、電子メールアドレス、パスワードの一覧。BART地下鉄警察のウェブサイト「bartpoa.com」に侵入した何者かによって盗み出されたとみられる。「bartpoa.com」は同日午後から「閉鎖中」とのメッセージのみが表示され、閲覧できなくなっている。
攻撃を行ったとみられるハッカーは匿名で、個人情報公開について、7月に起きた地下鉄警官によるホームレス射殺事件に対する抗議デモを阻止するため、BARTが前週、携帯電話サービスを停止させたことへの報復だと宣言している。
やはり携帯電話サービスの停止をめぐって14日にBART関連サイトに報復攻撃を行った「アノニマス」は、今回の個人情報流出への関与を否定している。(c)AFP
【関連記事】ハッカー集団「アノニマス」、米地下鉄にサイバー攻撃
掲載された個人情報は匿名で投稿されたもので、警官ら102人の氏名、住所、電子メールアドレス、パスワードの一覧。BART地下鉄警察のウェブサイト「bartpoa.com」に侵入した何者かによって盗み出されたとみられる。「bartpoa.com」は同日午後から「閉鎖中」とのメッセージのみが表示され、閲覧できなくなっている。
攻撃を行ったとみられるハッカーは匿名で、個人情報公開について、7月に起きた地下鉄警官によるホームレス射殺事件に対する抗議デモを阻止するため、BARTが前週、携帯電話サービスを停止させたことへの報復だと宣言している。
やはり携帯電話サービスの停止をめぐって14日にBART関連サイトに報復攻撃を行った「アノニマス」は、今回の個人情報流出への関与を否定している。(c)AFP
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