【8月12日 AFP】米国の天気予報専門ケーブル・衛星テレビ局「ウェザー・チャンネル(Weather Channel)」は11日、マイクロブログのツイッター(Twitter)にユーザーが投稿した各地の天気に関する「つぶやき」を、気象情報として配信する新サービス「ウェザー・チャンネル・ソーシャル(Weather Channel Social)」を開始した。

 テレビ、パソコン、携帯電話から利用できる。ツイッター・ユーザーは、天気を知りたい地名を設定してフィードを作成したり、「ウェザー・チャンネル・ソーシャル」のウェブサイト上で特定の場所の天気についてユーザー同士で会話したりすることが可能だ。
 
 新サービスを統括するクロエ・スラデン(Chloe Sladden)氏は、「ツイッターは人々が今、最も関心のある話題について意見を交わす場。そして、天気はまさに誰もの関心事だ。事実に基づいた気象情報に、こうした天気に関するツイートを織り交ぜることで人間味が生まれ、『生きた天気情報』を届けることができる」と、「ウェザー・チャンネル・ソーシャル」の魅力を説明した。

 ちなみに、天気は米国のツイッター・ユーザーの間で最も話題に上りやすいトピックの1つ。天気に関するつぶやきは日常的に毎分200ツイートにも上り、悪天候ともなれば倍増する。(c)AFP

【参考】ツイッターと連携した新サービス「ウェザー・チャンネル・ソーシャル」(英語)