【7月19日 AFP】17日に行われた女子サッカーW杯ドイツ大会(FIFA Women's World Cup 2011)の決勝で、日本が優勝を決めた瞬間にマイクロブログ「ツイッター(Twitter)」のツイート数が過去最高記録に達していたことが分かった。

 米サンフランシスコ(San Francisco)のツイッター本社が公式アカウント「@TwitterGlobalPR」で発表したところによると、日本が米国にPK戦で勝利した瞬間、1秒当たりのツイート数が7196件に達した。これは1秒当たりのツイート数の歴代1位記録だという。

 同じ日に歴代2位を記録したのが、南米アルゼンチンで行われているコパ・アメリカ2011(2011 Copa America)の準々決勝でブラジルがパラグアイに敗れた瞬間の7166件だった。

 それまでの最高ツイート数は2011年1月1日、日本が新年を迎えたときの6939件だった。

 このほか、1秒当たりのツイート数が多かった出来事は、米軍による国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)最高指導者ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者の殺害(5000件以上)、3月11日の東日本大震災(5530件)、4月29日に行われた英王子の結婚式(3966件)などがある。

 2006年に立ち上げられたツイッターは前月、1日のツイート数が前年の6500万件から2億件に増えたと発表していた。(c)AFP

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