【7月9日 AFP】米紙ワシントン・ポスト(The Washington Post)は7日、同紙オンライン版の求人欄が前週ハッカーからのアクセスを受け、登録されていた130万人分近いユーザーIDとメールアドレスが盗まれたと発表した。パスワードやその他の個人情報は流出していないという。

 同紙では「この脆弱性をすぐに突き止め、停止した。法的措置を追求している。不便について深くお詫びする」と発表している。

 同紙では求人情報コーナーのユーザーに、Eメールで事態を通知し、クレジットカード番号やパスワード、銀行の口座番号など個人情報を聞いてくる迷惑メールに引っかからないよう注意を呼び掛けている。(c)AFP