【5月26日 AFP】米アップル(Apple)は25日、同社のパソコン「マッキントッシュ(MacintoshMac)」を狙った偽ウイルス対策ソフトがインターネット上で出回っているとして、同社サポートページでユーザーらに注意を呼びかけた。

 問題の偽ソフトは、フィッシング詐欺を目的としたもので、パソコンがコンピューターウイルスに感染しているとのポップアップ警告を立ち上げ、ユーザーを不正なウェブサイトに誘導。ウイルス対策ソフトに見せかけたマルウエアをインストールさせる手口だという。

 アップルによると、偽ソフトの名称は「MacDefender」「MacProtector」「MacSecurity」などで、ハッカーらの最終目的はユーザーのクレジットカード番号だという。(c)AFP