【3月4日 AFP】国際電気通信基礎技術研究所(Advanced Telecommunications Research Institute InternationalATR)、大阪大学(Osaka University)、NTTドコモ(NTT DoCoMo)などは3日、通話相手を身近に感じられる人型の携帯電話を開発したと発表した。

 試作品は手のひらより少し大きいサイズで、表面には人肌のような手触りの素材を採用。頭の位置にスピーカーを埋め込み、胸の位置に内蔵した発光ダイオードは通話中は青、待機中は赤に光る。人の形は老若男女いずれにもとれるデザインになっている。

 今後、画像認識や音声認識機能を付加して、5年以内の実用化を目指す。(c)AFP

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