【2月3日 AFP】米国で、ネットワークをサイバー攻撃から守る「サイバー戦士」を若い世代から発掘する試みが行われている。

 非営利団体インターネット・セキュリティ・センター(Center for Internet Security)は、米国の主幹ネットワークやシステム保護を担うサイバーセキュリティの「エリート戦士」の卵1万人を探し出す高校生向けコンテスト、「米サイバー・チャレンジ・サイバー・ファンデーション・コンペティション(US Cyber Challenge Cyber Foundations competition)」を企画。1月31日から、参加者募集を始めた。

 コンテストの内容は、制限時間内にコンピューター科学分野に関する複数の問題を解くというもの。成績優秀者は表彰され賞金が授与されるほか、政府や業界トップらとの面談機会が与えられる。

 サイバー・チャレンジの目的は、最先端教育や訓練を通じて高校生たちの能力を育み、進学や就職を支援することだ。

 コンテストの申し込み期間は18日まで。(c)AFP

【参考】コンテストの詳細(英語)