【1月25日 AFP】米グーグル(Google)は24日、共同購入サイト「グルーポン(Groupon)」に対抗する独自のオンライン割引サイトを立ち上げる予定だと明らかにした。

 グーグル広報はAFPの取材に、テスト事業に協力してくれる協力してくれる中小企業を募っていると答えた。一方、新サービス名が「オファーズ(Offers)」になるとの報道や、グルーポンと同様に地元企業などの割引情報を毎日メールで送るサービスになるとの報道については、コメントを拒否した。

 米シカゴ(Chicago)に本社を置くグルーポンは、登録者が幅広い商品やサービスの割引クーポンをネットで得ることができるサービス。登録会員数が2010年初めの200万人から5000万人に急増したと今月に入って発表した。前月にはグーグルが50億ドル(約4100億円)でグルーポンの買収を提案したと報じられたが、グルーポンは買収を拒否した。(c)AFP