【12月9日 AFP】来年出荷される計画だと報じられている米アップル(Apple)のタブレット型端末「iPad」の次世代機が、台湾の広達電脳(クアンタ・コンピューター、Quanta Computer)でも委託生産されると、9日の台湾紙・経済日報(Economic Daily News)が報じた。

 現在は台湾系大手電子機器メーカー、富士康科技集団(フォックスコン、Foxconn)が唯一「iPad」を生産している。この件についてはクアンタ、富士康科技集団の親会社である鴻海精密工業(Hon Hai Precision Industry)の双方とも沈黙を守っている。
 
 台北市コンピュータ協会(Taipei Computer Association)のチャン・リー(Chang Li)氏は、来月、米国で開催されるコンシューマエレクトロニクスショー(Consumer Electronics Show)でアップルがiPadの第2世代となる新機種を発表すると予測している。(c)AFP