エベレスト山頂も「圏内」、携帯電話が利用可能に
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【10月31日 AFP】世界最高峰エベレスト(Everest、8848メートル)の山頂で携帯電話が使えるようになった。北欧の電話大手テリアソネラ(TeliaSonera)傘下のネパールの通信会社、Ncellが29日、ネパールの首都カトマンズ(Kathmandu)で記者団に発表した。
ゴラクシェプ(Gorakshep)の村に近い標高5200メートルの場所に高速の第3世代携帯電話(3G)の基地局を設置し、テレビ電話やインターネットも利用できるようになったという。
従来エベレストの山頂を目指す登山家たちは、中国の携帯通信事業者、中国移動通信(China Mobile)が2007年にエベレストの中国側に設置した衛星電話を使っていたが、音声通話しかできず、回線が不安定な上、通話料も高額だった。(c)AFP/Subel Bhandari
ゴラクシェプ(Gorakshep)の村に近い標高5200メートルの場所に高速の第3世代携帯電話(3G)の基地局を設置し、テレビ電話やインターネットも利用できるようになったという。
従来エベレストの山頂を目指す登山家たちは、中国の携帯通信事業者、中国移動通信(China Mobile)が2007年にエベレストの中国側に設置した衛星電話を使っていたが、音声通話しかできず、回線が不安定な上、通話料も高額だった。(c)AFP/Subel Bhandari