【7月8日 AFP】米国人はフェースブック(Facebook)漬けになりつつあり、若い女性では朝起きるとまず自分のページをチェックする人が多いとする調査結果が7日公表された。

 米メディア大手NBCユニバーサル(NBC Universal)が運営する女性向けケーブルテレビ、オンラインサービスのOxygen Mediaは5月から6月にかけてアンケートを行い、18~54歳のソーシャルメディアユーザー1605人から回答があった。

 18~34歳の女性では、「朝起きたら、顔を洗ったり歯を磨くよりも先にフェースブックをチェックする」という人は34%。「夜中にフェースブックを見るためにいったん起きる」という人は26%にのぼった。「じかに会って話すよりはネット上で話す」のは57%、「実生活の自分よりもネット上の自分の方が自信が持てる」のは31%だった。 

 18~34歳の未婚の男女に「フェースブックで知り合った異性とデートすること」に抵抗があるか尋ねたところ、「抵抗はない」と答えたのは、女性では50%、男性では65%だった。「フェースブック上で別れを切り出したことがある」のは、女性が9%なのに対し、男性では24%だった。

 また、「フェースブック中毒」を自認しているのは、全体の39%にのぼった。(c)AFP