【4月20日 AFP】米ソフトウエア大手マイクロソフト(Microsoft)は19日、若者層をターゲットにした同社の新型スマートフォン・シリーズ「Kin」のコマーシャル動画が、「セクスティング(sexting)」(未成年者が自らのヌード写真やセミヌード写真を携帯電話でやり取りする行為)を助長するとの指摘を受け、コマーシャルの一場面を削除した。

 マイクロソフト側は、マイクロブログサービス「ツイッター(Twitter)」上で、「不適切な場面を削除した」「われわれは、セクスティングについては非常に深刻に受け止めており、今回のことは遺憾だ」としている。

 問題の動画は、若い男性がKinを使って自らの裸の胸を撮影し、近くにいる女友達に送信するというもの。この動画をめぐって、ブログなどインターネット上では、セクスティングを助長するとして批判の声が高まっていた。(c)AFP


【参考】問題となったコマーシャル動画
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