【4月20日 AFP】ITブログサイト、ギズモード(Gizmodo)は19日、米アップル(Apple)の「次世代iPhone(アイフォーン)」と思われる多機能携帯電話を入手したとする記事を、写真とともに掲載した。

 ジェーソン・チェン(Jason Chen)氏が投稿した記事によると、チェン氏は、アップル本社がある米カリフォルニア(California)州クパティーノ(Cupertino)に近いレッドウッド・シティ(Redwood City)のバーで偶然、昨年発売されたばかりの「iPhone 3GS」とみられる携帯電話を拾った。

 チェン氏はこれを持ち帰り、解体するなどして1週間調べた。その結果、外観は「iPhone 3GS」に見せかけてあるが、アップルで開発中の最新型次世代iPhoneの本物であることが、ほぼ間違いないと分かったという。

 チェン氏が記載した新機能は、ビデオチャット用と思われる前向きのカメラ、大きなレンズに改良されたカメラ、カメラ・フラッシュなど。3GSタイプより薄型で、画面はやや小さい。また、重量は3グラム重く、バッテリー部が16%ほど大きくなっている。背面は丸みがなく平らだという。(c)AFP

【参考】拾った「次世代iPhone」に関するギズモードのサイト