【4月7日 AFP】米アップル(Apple)のタブレット型・新多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」に注目が集まるなか、コンピューター大手ヒューレット・パッカード(Hewlett-PackardHP)は5日、自社のタブレット型端末を同亜共有サイト・ユーチューブ(YouTube)で公開した。

 HPのタッチスクリーン型タブレット端末の製品名は石板や黒板を意味する「スレート(Slate)」。HPのブログ説明によると、総合的なモバイル体験をユーザーに提供するという。
 
 ユーチューブに公開された30秒の動画では、インターネットアクセス、ゲーム、写真、動画など満載の機能が、画面をタッチするだけで楽しめる様子が紹介されている。

 「スレート」の外観はiPadに似ているが、iPadにはないカメラとUSBポートを備え、Adobe Flashにも対応。米マイクロソフト(MicrosoftMS)の最新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7(Windows 7)」を搭載している。価格は明らかにされていないが、年内に発売される予定だ。(c)AFP

【参考】「スレート」の紹介動画(YouTube)