【3月18日 AFP】米コンピューター・セキュリティー企業マカフィー(McAfee)は17日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手「フェースブック(Facebook)」のユーザーを狙った電子メール詐欺について警告した。

 ユーザーに対し、フェースブックからパスワードがリセットされたことを知らせ、添付ファイルを開くよう促す電子メールが届くが、これはフェースブックとは無関係の詐欺メールで、添付ファイルを開けるとパスワードを盗み出すソフトをインストールするという。このファイルがインストールされたパソコン上では、いかなるユーザーネームとパスワードの組み合わせでもフェースブックへのアクセスが可能となる。

 詐欺メールのタイトルは「Facebook Password Reset Confirmation! Customer Support(フェースブック・パスワードのリセット確認!顧客サポート)」。マカフィーはこの電子メールを受け取ったら削除し、添付ファイルを開かないよう助言している。(c)AFP