【2月23日 AFP】マイクロブログサービス「ツイッター(Twitter)」の利用者による140文字以内の「つぶやき」の投稿件数が、1日あたり5000万件を突破した。ツイッターが22日発表した。

 ツイッターの分析チームメンバー、ケビン・ウェール(Kevin Weil)氏によると、2007年のつぶやき投稿件数は1日あたり5000件。それが08年には30万件に上り、09年には250万件になった。

 ウェール氏は、ブログで「つぶやき投稿件数は前年に1400%増加し、1日当たり3500万件になった。現在は5000万件に達している。これは1秒あたり600件のつぶやきが投稿されている計算だ」と述べた。

 ウェール氏によれば、スパム(迷惑)アカウントから投稿されるつぶやきは計算に入れていないという。また、つぶやきの「投稿」件数は1日5000万件だが、つぶやきは複数の相手に向けて送信されるため、1日あたりの「配送」件数は5000万件をはるかに上回る。

 ツイッターの利用者数については、サービス開始以来、非公表のままだ。ツイッターは2006年に始まったサービスで、本社は米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)にある。(c)AFP