【2月2日 AFP】(一部訂正)「民主主義とは何か?」を書いてもらうコンテストをマイクロブログ「ツイッター(Twitter)」上で主催した米国務省は1日、最も反響の大きかった中国人ユーザーの「つぶやき」を公開した。

 同省によると、2週間行われた「Democracy is...(民主主義とは・・・)」コンテストには、世界30か国以上、1400人以上のユーザーから、計8か国語でつぶやきが寄せられた。

 最も「リツイート(引用)」されたのは、中国出身のハンドルネーム「@zuola」が中国語で記載した次のつぶやきだった。「民主主義は完成過程にある一組のゲーム・ルールである。市民社会における個人と組織は、ルールを徐々に完成させていく中で、透明で非暴力の手段を用いながら、自分たちの利益を最大限に拡大しようとしている」

 同省は、リツイートの数が最も多かったつぶやきの投稿者を「優勝者」とし、動画レコーダー「Flip video HD」を贈るとしているが、「@zuola」を優勝者としたかどうかは明らかにしていない。

 同省は、これと並行して、民主主義に関する動画のコンテストも実施していた。(c)AFP