グーグルのニュースサービス、ユーザーの44%がタイトルだけチェック
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【1月20日 AFP】米インターネット検索大手グーグル(Google)の無料ニュース集約サービス「Google News」のユーザーのおよそ半分は、ヘッドラインだけをざっと見るだけで、記事をクリックして新聞社などのウェブサイトにアクセスしないことが明らかになった。調査会社アウトセル(Outsell)が19日に発表した。
アウトセルのアナリスト、ケン・ドクター(Ken Doctor)氏は、「数あるニュース集約サイトの中でも、グーグルの新聞業界に対する影響は飛び抜けている」とした上で、「グーグルは新聞社のサイトに相当なトラフィックをもたらしている一方で、シェアの大部分も奪い取っている」と指摘。ヘッドラインだけ見て新聞社のサイトに行かない利用者は、全体の44%に上ることを明らかにした。
アウトセルは、7月に米国のニュースサービス利用者2787人を対象に、ニュースに対する意識調査を行った。
調査対象者のうち30%が、ニュースを探すのにグーグルを使わず、ほかのサイトを利用したり、直接ニュース配信元のサイトにアクセスすると回答した。
グーグルを利用してニュースサイトに行き、そのサイト上の検索機能を使ってほかのニュースを探すという人は全体の12%となった。一方、またグーグルに戻って、別のニュース記事を探すと回答したのは14%だった。(c)AFP
アウトセルのアナリスト、ケン・ドクター(Ken Doctor)氏は、「数あるニュース集約サイトの中でも、グーグルの新聞業界に対する影響は飛び抜けている」とした上で、「グーグルは新聞社のサイトに相当なトラフィックをもたらしている一方で、シェアの大部分も奪い取っている」と指摘。ヘッドラインだけ見て新聞社のサイトに行かない利用者は、全体の44%に上ることを明らかにした。
アウトセルは、7月に米国のニュースサービス利用者2787人を対象に、ニュースに対する意識調査を行った。
調査対象者のうち30%が、ニュースを探すのにグーグルを使わず、ほかのサイトを利用したり、直接ニュース配信元のサイトにアクセスすると回答した。
グーグルを利用してニュースサイトに行き、そのサイト上の検索機能を使ってほかのニュースを探すという人は全体の12%となった。一方、またグーグルに戻って、別のニュース記事を探すと回答したのは14%だった。(c)AFP