グーグル、撤退検討中の中国支社員を映画『アバター』で慰労
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【1月15日 AFP】中国事業からの撤退を示唆している米インターネット検索大手グーグル(Google)が、撤退が決まれば失職する中国支社の従業員に米SF映画『アバター(Avatar)』の鑑賞券を配り、慰労の意を示した。
14日付の北京青年報(Beijing Youth Daily)によると、グーグルは中国支社従業員に『アバター』の鑑賞券200枚を配布。同日午後を休業として、映画を見に行くことを許可した。
グーグルは12日、インターネット検閲や中国からのサイバー攻撃を理由に、世界最大の3億6000万人のウェブユーザーを持つ中国からの事業撤退を検討中であることを明らかにしている。
AFPの取材に対し、グーグル中国支社の従業員は、現状に関するコメントを拒否した。
中国政府は、反体制的、わいせつ、暴力的な表現などを阻止する大規模な検閲システムを採用しており、「万里の長城」をもじって「万里のファイアーウォール(Great Firewall)」と呼ばれている。(c)AFP
14日付の北京青年報(Beijing Youth Daily)によると、グーグルは中国支社従業員に『アバター』の鑑賞券200枚を配布。同日午後を休業として、映画を見に行くことを許可した。
グーグルは12日、インターネット検閲や中国からのサイバー攻撃を理由に、世界最大の3億6000万人のウェブユーザーを持つ中国からの事業撤退を検討中であることを明らかにしている。
AFPの取材に対し、グーグル中国支社の従業員は、現状に関するコメントを拒否した。
中国政府は、反体制的、わいせつ、暴力的な表現などを阻止する大規模な検閲システムを採用しており、「万里の長城」をもじって「万里のファイアーウォール(Great Firewall)」と呼ばれている。(c)AFP