iPhoneでらくらく確定申告、米インテュイットが新世代税申告用ソフト開発
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【1月10日 AFP】米国は間もなく確定申告のシーズンを迎えるが、会計・経理ソフトウェアで世界最大手の米インテュイット(Intuit)は、iPhoneを利用する納税申告用ソフトを発表した。
「スナップ・タックス(SnapTax)」と名づけられたこのソフトは、アップルのオンラインストア、アップストア(App Store)で15日に発売される。価格は10ドル(約930円)。税理士に依頼するよりはるかに安い。
会社員の場合、項目別の税額控除を申請しないのであれば、「W-2」という雇用主が発行する給与所得の源泉徴収票をiPhoneに内蔵されているカメラでスキャンするだけで、政府機関が指定する電子申告書ができあがる。その後、スキャン結果が正確であることを確認し、いくつかの質問に答えればiPhoneからインターネット経由で確定申告をすませることができる。
ラスベガス(Las Vegas)で開催された世界最大級の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(Consumer Electronics Show)」でデモンストレーションをしたインテュイットのリッチ・プリース(Rich Preece)氏は「郵便受けにW-2を取りに行き、その場でiPhoneを使ってスキャンすれば、家に入るまでに確定申告が終わる」と、手軽さをアピールした。
同ソフトは最初、カリフォルニア(California)州でのみ販売される。順次、他の州やより複雑な書式の申告書類に対応していく方針だ。(c)AFP
「スナップ・タックス(SnapTax)」と名づけられたこのソフトは、アップルのオンラインストア、アップストア(App Store)で15日に発売される。価格は10ドル(約930円)。税理士に依頼するよりはるかに安い。
会社員の場合、項目別の税額控除を申請しないのであれば、「W-2」という雇用主が発行する給与所得の源泉徴収票をiPhoneに内蔵されているカメラでスキャンするだけで、政府機関が指定する電子申告書ができあがる。その後、スキャン結果が正確であることを確認し、いくつかの質問に答えればiPhoneからインターネット経由で確定申告をすませることができる。
ラスベガス(Las Vegas)で開催された世界最大級の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(Consumer Electronics Show)」でデモンストレーションをしたインテュイットのリッチ・プリース(Rich Preece)氏は「郵便受けにW-2を取りに行き、その場でiPhoneを使ってスキャンすれば、家に入るまでに確定申告が終わる」と、手軽さをアピールした。
同ソフトは最初、カリフォルニア(California)州でのみ販売される。順次、他の州やより複雑な書式の申告書類に対応していく方針だ。(c)AFP