台湾で新型マイクロチップを開発、500グラムのノートPCも開発可能に
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【12月17日 AFP】台湾の国立ナノデバイス研究所(National Nano Device Laboratories、NDL)は16日、トランジスタの集積度を前例がない水準に引き上げた、新開発のマイクロチップを公開した。ノートパソコンや携帯電話の軽量化に活用できるとしている。
今回開発したのは、トランジスタの間隔が16ナノメートルのチップ。この幅が狭くなるほど多くのトランジスタを集積することができる。同研究所トップの揚富量(Yang Fu-liang)氏は「16ナノメートルは最後のフロンティアと考えられてきた」と語った。ちなみに人間の手のつめの長さは約2500万ナノメートルだ。
現在、最も軽いノートパソコンでも重量は1.5キロほどあるが、新マイクロチップを利用すれば、500グラム程度の超軽量パソコンの開発も夢ではないという。(c)AFP
今回開発したのは、トランジスタの間隔が16ナノメートルのチップ。この幅が狭くなるほど多くのトランジスタを集積することができる。同研究所トップの揚富量(Yang Fu-liang)氏は「16ナノメートルは最後のフロンティアと考えられてきた」と語った。ちなみに人間の手のつめの長さは約2500万ナノメートルだ。
現在、最も軽いノートパソコンでも重量は1.5キロほどあるが、新マイクロチップを利用すれば、500グラム程度の超軽量パソコンの開発も夢ではないという。(c)AFP