米地質調査所、ツイッターで地震情報収集
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【12月16日 AFP】米地質調査所(US Geological Survey、USGS)が、地震の発生場所や規模を素早く特定するため、マイクロブログサービス「ツイッター(Twitter)」の利用を始めたことが15日、明らかになった。
USGSは、米国内で発生するすべての地震と世界各地で発生する大地震について観測と報告を行っているが、「ツィート」と呼ばれるツィッターに投稿される短いメッセージを利用して、地震の規模や発生時間など、簡単な地震調査が可能だという。
USGSは、「ツイッター地震探知(Twitter Earthquake Detection、TED)」プロジェクトを立ち上げている。このプロジェクトは、各国語での「地震」という単語を含むツィートを継続的に収集し、結果をオンラインで公開されている地震活動マップに反映させるというもの。
USGSのミシェル・ギュイ(Michelle Guy)氏によると、地震が発生した地域にいるツイッターの利用者は概して、数秒後にはツイッターに投稿をするという。これに対し、センサーがとらえたデータを分析するには20分ほどかかる場合もあるという。
「ツィートを分析すれば、定量的な情報が利用できるようになる前に、人々が感じた地震の様子を知ることができる」(ギュイ氏)
デザートの「アースクエイク・ブラウニー(earthquake brownie)」やボードゲームの「クエイク(Quake)」などの紛らわしい単語はソフトウエアによってはじかれるという。実際の地震や発生場所などの情報は、USGSのデータとまとめられ、地図で表示される。
このシステムは、地震の発生場所と規模を特定するためのものであるため、あいまいな情報や地名がない地震関連ツィートもデータとして採用されないという。(c)AFP
【関連記事】人気サイト「Twitter」、マスコミより早く地震を伝える
USGSは、米国内で発生するすべての地震と世界各地で発生する大地震について観測と報告を行っているが、「ツィート」と呼ばれるツィッターに投稿される短いメッセージを利用して、地震の規模や発生時間など、簡単な地震調査が可能だという。
USGSは、「ツイッター地震探知(Twitter Earthquake Detection、TED)」プロジェクトを立ち上げている。このプロジェクトは、各国語での「地震」という単語を含むツィートを継続的に収集し、結果をオンラインで公開されている地震活動マップに反映させるというもの。
USGSのミシェル・ギュイ(Michelle Guy)氏によると、地震が発生した地域にいるツイッターの利用者は概して、数秒後にはツイッターに投稿をするという。これに対し、センサーがとらえたデータを分析するには20分ほどかかる場合もあるという。
「ツィートを分析すれば、定量的な情報が利用できるようになる前に、人々が感じた地震の様子を知ることができる」(ギュイ氏)
デザートの「アースクエイク・ブラウニー(earthquake brownie)」やボードゲームの「クエイク(Quake)」などの紛らわしい単語はソフトウエアによってはじかれるという。実際の地震や発生場所などの情報は、USGSのデータとまとめられ、地図で表示される。
このシステムは、地震の発生場所と規模を特定するためのものであるため、あいまいな情報や地名がない地震関連ツィートもデータとして採用されないという。(c)AFP
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