【11月20日 AFP】「What are you doing?(いまなにしてる?)」から「What's happening?(いまどうしてる?)」へ――。マイクロブログサービス「ツイッター(Twitter)」は19日、ユーザーに140文字の「つぶやき」を問いかける文言を変更したことを明らかにした。

 ツイッターの共同創設者ビズ・ストーン(Biz Stone)氏は、自身のブログで、次のように説明している。

「ツイッターは当初、短いメッセージを頻繁に送りあうことで互いの最新の状態を知ることをコンセプトにしていた。『いまなにしてる?』という問いはそのためのものだった。だが、ツイッターはこのコンセプトをはるかに越えるものに成長した」

「利用が広がるにつれ、ユーザーは問いを無視して、何でも共有したいものを共有するようになってきた。『いまなにしてる?』はもはや正しい問いかけではない」

 ストーン氏は、問いかけの変更がツイッターの使われ方に影響を与えることはないだろうとしつつ、「(ツイッターのことを)お父さんに説明するのが楽になるかも知れない」と書いている。

 ツイッターの人気は、2006年8月のスタート以来、急速に拡大している。(c)AFP