【10月21日 AFP】武器と戦闘が満載のビデオゲーム「Borderlands」が20日、北米市場で販売が開始された。23日には欧州やオーストラリアなど世界各地で発売される。

「Borderlands」はGearbox Software社が制作し、2K Gamesが販売。荒廃した惑星に多数の銃器が登場し、1対1の対戦や、1人プレー、オンラインでのマルチプレーに対応している。

「Borderlands」には武器を自動生成するソフトウェアが搭載されているが、米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)で開催された今年のゲーム見本市「エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ(Electronic Entertainment ExpoE3)」でデモを実演した当の制作者さえ、自動生成された兵器を見て驚いたほどだった。

 武器の種類は「ほぼ無限」。プレーヤーの大まかな目標は、新たな兵器を発見して、それを使用して敵をせん滅することだ。2K Gamesによると、ゲーム内には1700万種類以上の武器があるという。

 Gearbox Softwareのランディ・ピッチフォード(Randy Pitchford)社長は、「Borderlandsには、協力プレーやアクションスキルの向上、キャラクター生成、そして無数の銃など、われわれが大好きな要素が今までに見たことのないようなかたちで組み合わさっている」と述べ、「これまでに制作した中で最高のゲームになったと思うし、今回ほど発売開始に興奮したことはない」と豪語した。(c)AFP