米バーンズ&ノーブル、電子ブックリーダー「ヌック」を発表
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【10月21日 AFP】米書店大手のバーンズ&ノーブル(Barnes & Noble)は20日、同社独自の電子ブックリーダー「ヌック(Nook)」を発表した。同社は成長著しい電子ブックリーダー市場で、米インターネット通販大手アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)の人気機種「キンドル(Kindle)」を追撃する構えだ。
バーンズ&ノーブルによると、ヌックは文庫本程度の大きさでワイヤレス、タッチパネル式。価格は標準的なキンドルと同じ259ドル(約2万3500円)で、発売は11月末の予定。最大1500冊の電子書籍の保存が可能で、外部メモリーカードを使えば1万7500冊まで保存可能だという。
グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド(Android)」を搭載しており、本文は白黒で表示され、書籍の保存や購入などの操作は小さなカラータッチパッドで行う。
ヌック利用者は、バーンズ&ノーブルのオンライン書店を通じて100万冊以上の書籍や新聞、雑誌などが利用可能になる見込みで、最終的には「米主要日刊紙のデジタル購読」を計画しているという。
また、ヌックのユーザーは、米アップル(Apple)のiPhoneやiPod touch、一部のブラックベリー(BlackBerry)、モトローラ(Motorola)製スマートフォンなどのユーザーに対し、最大14日間無料で電子書籍を貸し出すことも可能だという。
19日には米Plastic Logicと米Fremontも新商品について発表しており、電子ブックリーダー市場は活発な動きを見せている。(c)AFP/Chris Lefkow
バーンズ&ノーブルによると、ヌックは文庫本程度の大きさでワイヤレス、タッチパネル式。価格は標準的なキンドルと同じ259ドル(約2万3500円)で、発売は11月末の予定。最大1500冊の電子書籍の保存が可能で、外部メモリーカードを使えば1万7500冊まで保存可能だという。
グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド(Android)」を搭載しており、本文は白黒で表示され、書籍の保存や購入などの操作は小さなカラータッチパッドで行う。
ヌック利用者は、バーンズ&ノーブルのオンライン書店を通じて100万冊以上の書籍や新聞、雑誌などが利用可能になる見込みで、最終的には「米主要日刊紙のデジタル購読」を計画しているという。
また、ヌックのユーザーは、米アップル(Apple)のiPhoneやiPod touch、一部のブラックベリー(BlackBerry)、モトローラ(Motorola)製スマートフォンなどのユーザーに対し、最大14日間無料で電子書籍を貸し出すことも可能だという。
19日には米Plastic Logicと米Fremontも新商品について発表しており、電子ブックリーダー市場は活発な動きを見せている。(c)AFP/Chris Lefkow