【9月25日 AFP】米グーグル(Google)は24日、同社の無料ウェブメールサービス「Gmail」に障害が発生し、一部のユーザーが一時的にアクセス不能になったとして謝罪した。同サービスがアクセス不能になるのはここ1か月で2回目。

 グーグルは日本時間24日23時29分、Gmailに原因不明の障害が発生し、「ごく一部のユーザー」がアクセス不能になっていると発表した。その約1時間後、一部のユーザーについてはサービスが回復したと発表、日本時間25日午前1時58分に障害が解消したと発表した。

 Gmailは3週間前にも障害が発生し、数百万人のユーザーが1時間半以上接続不能になった。

 グーグルは5月にも技術的障害が発生し、数百万人がGmailのほか、検索サービスやニュース配信サービス「グーグル・ニュース(Google News)」などを利用できない状態になった。2月には数時間にわたりGmailサービスが中断し、数千万人がアクセス不能に陥った。

 これらの障害はたびたびあることではないが、一部の業界アナリストは、Gmailなどウェブベースの事業を推進するグーグルにとって、進歩を妨げるものだと指摘している。(c)AFP