【9月1日 AFP】ウガンダ野生生物管理局(Uganda Wildlife Authority)は31日、「フェースブック(Facebook)」と「ツイッター(Twitter)」のユーザー向けに、絶滅危惧(きぐ)種のマウンテンゴリラが今どこで何をしているかをつぶさに知ることができるサービスを9月に開始すると発表した。

 サービスは、同国の観光産業の発展を目指したもので、ジオトラッキングとGPSにより、ユーザーはゴリラの家族に赤ちゃんが産まれたなど、ゴリラに関するさまざまな情報を定期的に受け取ることができる。

 また、世界のマウンテンゴリラ推定740頭の約半分が生息するブウィンディ原生国立公園(Bwindi Impenetrable Forest National Park)にはライブカメラを設置する予定で、ゴリラたちが食べたり歩いたりしている様子を観察することも可能になるという。(c)AFP