胡主席長男の関連企業に贈賄疑惑、中国がウェブ情報を遮断
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【7月25日 AFP】中国の胡錦涛(Hu Jintao)国家主席の長男、胡海峰(Hu Haifeng)氏(38)が前年まで社長を務めていた企業が、贈賄の疑いでナミビア当局の捜査を受けていると報道されたことを受けて、中国当局は23日、この企業「Nuctech」に関連する検索を検閲するなど、インターネットの情報遮断を開始した。国営メディアはこの問題について全く報道していない。
前週、ナミビア当局は、Nuctech社の贈収疑惑への捜査の一環として、Nuctechの代表Yang Fan氏とナミビア人2人を拘束した。Nuctechは、前年まで胡主席の長男、胡海峰氏が社長を務めていた。
この事件と胡海峰氏とのつながりを中国のポータルサイトで検索すると、「この検索は、関連法や規制、方針に沿わない内容が含まれている可能性があります」とのエラー画面が表示された。このような表示は、中国では、ウェブサイトの情報が削除された際によく使用される。(c)AFP/Dan Martin
前週、ナミビア当局は、Nuctech社の贈収疑惑への捜査の一環として、Nuctechの代表Yang Fan氏とナミビア人2人を拘束した。Nuctechは、前年まで胡主席の長男、胡海峰氏が社長を務めていた。
この事件と胡海峰氏とのつながりを中国のポータルサイトで検索すると、「この検索は、関連法や規制、方針に沿わない内容が含まれている可能性があります」とのエラー画面が表示された。このような表示は、中国では、ウェブサイトの情報が削除された際によく使用される。(c)AFP/Dan Martin