【7月8日 AFP】米検索大手グーグル(Google)は7日、独自のパソコン用基本ソフト(OS)「Google Chrome OS」の開発計画を公式ブログで発表した。ネット検索最大手のグーグルとソフトウエア最大手の米マイクロソフト(Microsoft)の戦いが再び幕を開けそうだ。

 グーグルは、「新プロジェクトを発表する」と述べ、この新OSが、同社のウェブ閲覧ソフト「Google Chrome」をベースにしたものなることを明らかにした。オープンソースのOSで、当初はネットブックを対象とする。

 グーグルは、この計画について、「OSのあるべき姿を再考するための取り組み」と述べた。

 オープンソースでコードを公開し、2010年半ばには同OSを搭載したネットブックを提供する予定だという。(c)AFP