中国、マイクロソフトのサイトなどへのアクセスを遮断
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【6月3日 AFP】米マイクロソフト(Microsoft)は2日、中国政府が同社の新検索エンジン「Bing(ビーイング)」やウェブサービス「Live」、「Hotmail」などへの国内からのアクセスを遮断し始めたと発表した。中国は4日に天安門(Tiananmen)事件からちょうど20年目を迎える。
マイクロソフトは声明で、インターネットを管理する上で法令を順守し、情報の自由な流れと透明性の確保に努力してきたと述べ、状況を把握して事態を前進させるため中国政府と接触していることを明らかにした。アクセス遮断がいつ始まったかは明らかにしていない。
報道の自由のために活動するNGO「国境なき記者団(Reporters Without Borders、RSF)」も同日、ビーイングだけでなくツイッター(Twitter)やユーチューブ(YouTube)などにアクセスできなくしているとして中国を批判する声明を発表した。
米国務省のロバート・ウッド(Robert Wood)報道官は記者団に対し、米国は表現の自由を支持しており、対中関係において人権問題は非常に重要な要素だと述べた。米国は詳しい声明を3日に発表するとしている。(c)AFP
マイクロソフトは声明で、インターネットを管理する上で法令を順守し、情報の自由な流れと透明性の確保に努力してきたと述べ、状況を把握して事態を前進させるため中国政府と接触していることを明らかにした。アクセス遮断がいつ始まったかは明らかにしていない。
報道の自由のために活動するNGO「国境なき記者団(Reporters Without Borders、RSF)」も同日、ビーイングだけでなくツイッター(Twitter)やユーチューブ(YouTube)などにアクセスできなくしているとして中国を批判する声明を発表した。
米国務省のロバート・ウッド(Robert Wood)報道官は記者団に対し、米国は表現の自由を支持しており、対中関係において人権問題は非常に重要な要素だと述べた。米国は詳しい声明を3日に発表するとしている。(c)AFP