【5月4日 AFP】米ソフトウエア最大手マイクロソフト(Microsoft)は5日、パソコン用次世代基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7(セブン、Windows7)」の「リリース候補(RC)版」を一般公開する。

 ウインドウズ7はタッチパネル操作との互換性や、前世代のOSであるウインドウズXP向けソフトウエアへの対応などが特徴だという。1世代前の「ビスタ(Vista)」が複雑すぎ、古いソフトとの互換性がないという批判を受け改善した。

 マイクロソフトのビル・ベクティ(Bill Veghte)ウインドウズ・ビジネス部門担当上級副社長は、「(ビジネス)パートナーやユーザーからの意見を聞くことは、ウインドウズ7の開発においてずっと不可欠だった。われわれはそうした意見を真摯(しんし)に受け止め、ウインドウズ史上最高のRC版発表のためにこれまで取り組んできた」と語った。

 ウインドウズ7のRC版は、microsoft.com/downloadsでダウンロードが可能になる。(c)AFP