マイクロソフト、タッチスクリーン式携帯発売に向け交渉 米報道
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【4月29日 AFP】米ウォールストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)紙は28日、米ソフトウエア大手マイクロソフト(Microsoft)がタッチスクリーン式携帯端末を来年初めにも発売することを目指し、米携帯電話大手ベライゾン・ワイヤレス(Verizon Wireless)と交渉を進めていると報じた。
コードネーム「Pink」で呼ばれるこの携帯端末は、米アップル(Apple)の携帯端末iPhone(アイフォーン)に対抗するためのデバイスだという。同紙は交渉に近い筋の話として、マイクロソフトはソフトウェアとハードウェアの開発に携わるが、端末本体の製造は第三者が行うもようだとしている。
携帯端末はMicrosoft Officeなどが使える携帯端末用OS(基本ソフト)「Windows Mobile」を搭載するほか、アップルのオンラインストア「App Store」のようにアプリケーションを提供する「Windows Marketplace for Mobile」を利用できることになりそうだという。
マイクロソフトの広報担当者はこの報道について、「マイクロソフトの携帯電話業界での戦略は、ソフトウェアプラットフォームを提供していくことで一貫している。さまざまな機種で楽しみたいという利用者の希望に沿えるよう、われわれは多くの携帯電話会社や機種メーカーと緊密に連携している」と語った。
一方、USAトゥデー(USA Today)紙は27日、ベライゾン・ワイヤレスが来年にもiPhoneに対応することを目指し、アップルと協議を行っていると伝えている。(c)AFP
コードネーム「Pink」で呼ばれるこの携帯端末は、米アップル(Apple)の携帯端末iPhone(アイフォーン)に対抗するためのデバイスだという。同紙は交渉に近い筋の話として、マイクロソフトはソフトウェアとハードウェアの開発に携わるが、端末本体の製造は第三者が行うもようだとしている。
携帯端末はMicrosoft Officeなどが使える携帯端末用OS(基本ソフト)「Windows Mobile」を搭載するほか、アップルのオンラインストア「App Store」のようにアプリケーションを提供する「Windows Marketplace for Mobile」を利用できることになりそうだという。
マイクロソフトの広報担当者はこの報道について、「マイクロソフトの携帯電話業界での戦略は、ソフトウェアプラットフォームを提供していくことで一貫している。さまざまな機種で楽しみたいという利用者の希望に沿えるよう、われわれは多くの携帯電話会社や機種メーカーと緊密に連携している」と語った。
一方、USAトゥデー(USA Today)紙は27日、ベライゾン・ワイヤレスが来年にもiPhoneに対応することを目指し、アップルと協議を行っていると伝えている。(c)AFP