【4月7日 AFP】英内務省のホームページが誤って日本のポルノサイトにリンクされていたことが6日、ユーザーからの通報で発覚した。内務省はただちにリンクを削除、事実関係を調査しているという。

 内務省報道官によると、「リンクの誤り」は同日、あるネットユーザーが発見し、英BBC放送へ連絡。BBCが同省に通報した。

 リンクはもともと、内務省ホームページから外部の諮問機関のウェブサイトに貼られたもので、同省は「このサイトがハッキングされ、問題のポルノサイトにリンクが貼り替えられたようだ」と説明した。

 BBCが報じた内務省の調査によると、リンク先のサイトのドメインが廃止された後、別会社がこのドメインを買ったとみられるという。

 内務省がポルノ関連の問題に見舞われたのは、実はここ最近で2度目だ。

 前週には、ジャッキー・スミス(Jacqui Smith)内相の夫が自宅で視聴していたポルノ映画の視聴料を公費で支払っていたことが明らかになり、大きな騒動に発展している。(c)AFP