【3月13日 AFP】米インターネット検索大手グーグル(Google)は12日、留守番電話に残されたメッセージを自動的に電子メールなどに文書化して送信する新サービス「Google Voice」を発表した。

「Google Voice」では、留守番電話のメッセージが自動的に文書化され電子メールやショートメッセージとして携帯電話やパソコンのメールアカウントに送信される。

 グーグルは同社のブログに掲載した使用説明の動画で、「留守番電話に残された内容を文書で読むことができる」とした上で、同サービスは音声認識技術を使って自動的に音声を文字にするため変換ミスがある場合もあると注意を促している。

 このサービスは今のところ、グーグルが2007年7月に買収した電話通信管理サービス企業「グランドセントラル・コミュニケーションズ(GrandCentral Communications)」の現行ユーザーのみが利用可能だが、今後数週間内に「Google Voice」の新規ユーザーにも無料で提供されるという。(c)AFP